ルームメイトに彼氏とのセックスを覗かれたのでお仕置きしちゃいました

私は知っている。
ルームメイトの芽衣子が、私と彼氏である春斗の行為を覗いていることを…。

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私、朱音は社会人2年目。
芽衣子は大学の頃からの友達で、同じく社会人。

お互いに就職先が近いところになり、経費削減も兼ねて暫く2DKのマンションでルームシェアをしようという話になり1年が経つ。

ルームシェアの約束事はひとつだけ。
彼氏は部屋に連れ込まないという事だったが、先に破ったのは芽衣子だった。

当時の芽衣子の彼氏は同じ大学で私の知り合いでもあった為、甘えが出たのだろう。

しかし、これで堂々と彼氏を呼べるとほくそ笑む私には、先に破ってくれて感謝だった。

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セックスを覗かれていることに初めて気付いたのは、芽衣子が留守中に自室で私と春斗がセックスをしていた時だった。

留守だったので気が緩んでいたんだろう。ほんの少し開いていたドアの隙間から、チラリと芽衣子の顔が見えた。

春斗は無類のクンニ好きで、毎回ネットリと時間をかけて舐めながら、そのうちに興奮しすぎて自らペニスを扱く。

脚を大きく開き、裏返ったカエルのような不格好なクンニ姿。
私はこの格好でされるクンニが一番気持ちいいし、春斗も舐めやすいと言っていた。
こんな体勢でも構わないのは、誰かに見られることが前提ではないからだ。
人に見せるためのセックスなら、こんな不格好な姿は屈辱的でしかない。

…はずなのに、その日の私の濡れ方は尋常ではなかったらしい。

私に気付かれてるとは分かっていない、芽衣子の覗き行為。
芽衣子に見られてると気付いていない、春斗の自慰行為。

芽衣子の角度からはどんな光景が見えているのだろう。
ただ、単純に今自分が置かれている格好を客観的に見てみたい気もする。

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その日、遊びに来ている春斗と芽衣子と夕飯を一緒に食べた。
芽衣子は用事があると早々に自分の部屋に戻っていく。

私には想定内のことで、むしろそうあってもらわなければ落胆するところだった。

芽衣子の部屋の隣にある私の部屋に入ると、早速後ろから抱き着いてくる春斗。

「いい？朱音」
「焦らないで。まずはキスしよ？」

ベッドに座って深く熱っぽくキスをする。
お互いに唇や舌を吸いながらちゅっちゅっと大きな音をたてて、聞き耳をたてているだろう芽衣子に聞こえるように。