私、風俗嬢してます〜変態様いらっしゃい〜 (Page 4)
「ううぅ…!ぅう」イヤイヤ、と駄々をこねるように腰を大きく動かしているAさん。
まだイきたくないってことだろうけど、残念だけどもうすぐさよならの時間です。
ジュボッジュボッと一層大きな音をたててペニスに吸いつくと、Aさんも負けじと緩くなったアナルに舌をねじ込んできました。
あ…それ…いい…!!
Aさんの舌を飲み込んで蕾が花開くように、アナルがヒクヒクとけいれんしている…
「あっ…うぅん…イッッくぅー-…!!」
「ううー――!!」
こらえきれず声をあげた拍子にジュポンとペニスが口から弾けるように飛び出て、私はAさんの舌をむさぼるように夢中で顔にお尻を擦り付けていました。
ピピピっと事前にセットしたアラーム音が部屋に響き、息を弾ませるAさんのお腹の上には一直線に白濁汁が飛んでいました。
*****
「今日も楽しかった!」
「うん!すっごく楽しかった!!」
プレイ終了後のシャワーの時間。ボディーソープの泡で抱き合うようにしてお互いの身体を洗いっこします。
「んっ、んっ」先ほどまでアナルの奥でうねっていた舌に今度は口の中をかき回される。ああ…やらしくて興奮する…。
たっぷりの泡をまとった両手で丁寧にペニスをしごきながら応戦するかのように私も舌を絡めると、またも手の中でペニスが硬さを取り戻してきました。
「ああぁ~。ミライちゃん、また会いに来るからねぇ…」
かすかに喘ぎ声の混ざったその言葉が毎回Aさんとの次の約束。
「うん、いつでも待ってるね。シュークリーム美味しかった」
完全に勃起してしまった泡まみれのペニスを温めのシャワーで洗い流して、私は満面の笑みで抱き着きました。
*****
お客様の中には射精しない方もいて、どんなプレイをするのかは十人十色。
自分では思いもつかなかった性癖の人に会える。
もちろん、合わない人もたくさんいるし、いつも楽しいというわけではありませんが、それはどのお仕事も同じ!
ミライはまだ見ぬお客様との出会いを楽しみに、今日もお仕事を楽しんでいるのです。
Fin.
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