女性用風俗で彼氏をゲットした話 (Page 2)
「じゃあ洗うね。色々質問するけど、いやなら答えなくていいからね」
まひろは莉奈のからだに優しくシャワーの湯を当てて、ボディーソープを泡立て始める。
どんなところを触れられるのが好きか、逆にここは触れられたくないとか、好きな体位はとか、されたくないことはあるかとか、世間話のように聞いてきながら、まひろは慣れた手つきで莉奈のからだを洗っていく。
まひろの指は長く、その指が泡だらけになっていて、莉奈の背中をすべるようになぞる。
「あん!」
背中が弱い莉奈は思わず甘い声を出す。
「かわいい声ですね。ぞくっとしちゃった。ちょっと立っちゃったよ。もっと聞きたいな」
まひろはそう言うと、莉奈の乳房を優しく撫でこすり、その手を下へ降ろし、腹回りをぐるぐるとなで始めた。
直截的な性器への接触はないのに、しびれるような快感が全身に広がる。
莉奈の乳首はピンっと立ち上がり、股間は天然のローションでぬるぬるだ。
「きれいな肌。いつまでも触れていたいな。でももう洗い流さないと、ふやけちゃうね」
まひろによって莉奈のからだについた泡が洗い流されていく。
そのシャワーの当て方の優しくこなれたやり方。
「ああ……」
気持ちよくてシャワーでイッてしまいそうだ。
「バスローブを着て、先にベッドに行ってください。すぐに行きますんで」
まひろに言われるままに、莉奈はぼやけた頭でバスローブを羽織ってベッドで待つ。
すぐに同じくバスローブを着たまひろがやって来た。
「じゃあ仰向けに寝て。マッサージするから」
莉奈がまひろの言葉に従うと、まひろがすっと莉奈の上に覆いかぶさった。
「細い背中だ。毎日疲れるでしょう」
まひろのマッサージが莉奈のウイークポイントである背中から始まる。
とても気持ちがいい。
ただのマッサージなのに、ビンビンと全身に快楽が伝わって、莉奈は思わず声を上げた。
「あ、あん。ひびく。すごく」
「敏感なんだね。優しくするね」
まひろはそう言うと莉奈のバスローブをめくり上げ、裸の臀部に手を伸ばした。
臀部をもみほぐし、そこに口づけをするまひろ。
「あ、やだ。恥ずかしい」
「キスはいや?」
「ううん。お尻見られてるのが」
「じゃあお尻は止めよう。仰向けになって」
莉奈はからだを動かす。
丹念なマッサージにほぐされたからだはすでに出来上がっていて、カッカと火照りを感じる。
まひろは莉奈のバスローブをほどくように脱がせると、莉奈に口づけた。
「あ、ううん。ん」
舌が入ってきて、莉奈の口の中をまさぐる。
「あ、あふ。ふあ」
まひろは熱烈なキスをしながら、莉奈の乳首をつまむ。
「んん、ん」
キスの後まひろは優しく微笑み、からだを下にずらした。
仰向けで始まったはずなのに背中とお尻のマッサージ……笑 シチュエーションは好みなのに感情移入できなかったです
あさひ さん 2024年12月26日