真昼の情事〜果てた罰、見られながらSな彼氏に弄ばれて〜 (Page 2)

『竜也ッ…だめ、見られてる…ッ…』

そう告げると、私の耳元でまさかの言葉を口にした。

「じゃあもっと…悠里のエッチな姿、見てもらわないとな…」

『…何言って…ッ!?』

後ろから私の両腕を強く掴み、律動を更に激しくする。

『んっ、ぁっ…ンッ…やぁっ…あぁっ』

声を押し殺そうにも、止めどなく与えられる快楽には敵うはずもない。

窓の縁にしがみつきながら愛の律動を受け止めた。

『竜、也ぁ…やっ…あぁっ…』

肌と肌がぶつかり合う音が部屋に響き渡る。

快楽に溺れる私を更に深みへと誘うように、片方の手は胸の先端で主張する突起を、もう片方の手は秘部に咲く小さな蕾を優しく転がすように刺激する。

『ひゃあ…!あっ、だめぇ…あっ、んあぁっ…!』

昼間から激しい愛の行為に勤しむ私たちの姿を見てしまった男性は、呆気に取られながらも目を逸らすことなくじっと見つめていた。

「あの人、悠里のことすっげぇ見てるよ?」

『ふっ…ん…』

誰かもわからない人に、本能のままに求め合うこんな姿を見られているのだと思うと、羞恥心に襲われ身体は益々熱くなってしまう。

それでも竜也はこの状況を楽しむかのように、絶え間なく律動を繰り返し、私には再び絶頂の波が迫っていた。

『もっ…イッちゃっ…ああぁ…!』

他人の視線を感じながら、竜也のモノを締め付け果てそうになった、その瞬間…。

竜也は自身を引き抜いて、私を床へと押した。

『…え…?』

「知らない奴に見られていつもより気持ちよさそうに締め付けてさ、なんかちょっとムカついた」

見られるような場所であんなことをしたのは竜也のくせに。

自分勝手な嫉妬心をぶつけるかの如く、再び大きく膨れ上がった欲で私を貫き荒々しく腰を打ちつける。

『やぁっ、ああっ、竜也ッ!あぁぁぁあ』

竜也の体重がかかり、より最奥を突かれ、先程寸止めを食らったばかりの私は一瞬にして絶頂へと昇りつめた。

『ひゃっ…ああっ!イくッ!…んあっ…アアッ!』

「っ…悠里ッ…!」

互いに身体をヒクつかせながら果てた。

ドクドクと脈打ちながら、最奥に注がれる竜也の白濁の愛。

「やっぱさ、悠里のイキ顔は誰にも見せたくないなーって」

またもや自分勝手な言葉を吐きながら、竜也は意地悪く微笑んだ。

Fin.

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