離れた時間も寂しくならないために…出張前のラブラブエッチ

・作

一ヶ月ぶりにようやく会えた彼女。喜びも束の間、彼女に急な出張の連絡が来たようで…。出発までの残された短い時間の中で、彼女から抱いてほしいと求められて、会えない時間の寂しさを埋めれるように、潮を吹くまで愛撫して甘いエッチを彼女に捧げる。男性視点のお話です。

「えっ?今から行くの?」

『ごめんなさい…ついさっき急な出張を言い渡されちゃって…』

急な仕事を命じられた里帆が涙目で僕に謝ってくる。

お互い仕事ですれ違いの日々で、一ヶ月ぶりに   会えたばかりだった。

今夜は二人でゆっくり過ごそうと思っていたはずなのに…。

『本当にごめんね…』

何度も切ない表情で謝るから、僕はやんわりと微笑んで言葉を返す。

「気にしないで。仕事なら仕方ないから」

僕も仕事で里帆に寂しい思いをさせたことがあった。

その時の里帆も僕と同じように“気にしないで”と優しく言葉をかけてくれた。

僕だって余裕のある寛大な男でありたい。

「その代わり帰ってきた時はさ、ゆっくり旅行でも行こうよ」

『…うん、ありがとう』

「何時頃出るの?」

『一時間後ぐらいかな』

少し俯きながら里帆が小さな声で応える。

「それならまだあと少し一緒にいられるね」

彼女に気を使わせまいと必死に笑顔を向ける。

『樹くん…ひとつだけお願いがあるんだけど…』

俯いていた顔を上げて、里帆は大きな瞳で僕の目を真っ直ぐに見つめて口を開く。

「お願い?どうしたの?なんでも言って?」

『出発する前に…ね、あの…抱いて欲しいの…』

「えっ?」

いつもの里帆からは想像出来ない大胆な発言に、僕は目を見開き、ただ驚いた。

里帆も頬を真っ赤に染め上げている。

「僕に気を使ってる?今から出るのに、体しんどくなるよ」

僕は里帆の頬に手を寄せて、唇に触れるだけのキスを落とした。

本当は僕だって、里帆を抱きたい。

今すぐにでも。

でも彼女の仕事に支障が出たらと思うと、僅かに残った理性がストップをかけた。

『私が今すぐ、シたいの…。その方が私、仕事頑張れるから、お願い…』

こんな大胆なことを伝えるには、きっと恥ずかしくて相当な勇気を振り絞ってくれたんだろう。

「…うん、わかった」

真っ赤になった里帆の耳元で囁いた。

一度は理性で抑え込んだ欲情が再び僕の心に火をつけた。

『ん…っ』

里帆を優しく抱き寄せ啄むようにキスをして、服の上から彼女の双丘を優しくもみ上げていく。

『あっ…あぁっ』

愛撫されている里帆の顔が堪らなく可愛くて、僕自身も反応してしまう。

「可愛い。好きだよ」

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