ここから先は勤務時間外です (Page 4)
クロッチの脇から指を差し込む。深く潜り込んだ指が蜜口の近くを撫でるたびにくちゅりと水音がした。
「あっ、ああ、あーっ!」
爪の先がクリにかかり、甲高い声を上げる。膨らむクリを擦られ、先ほどとは比べ物にならない快感が体を襲う。敏感なクリを擦られ、蜜がぽたぽたと滴り落ちる。急に社長が私の足元に跪くように膝を折る。
「社ちょっ…、ああんっ!」
熱くざらりとした舌がクリに触れ、ぞくぞくっと背筋を快感が駆け上がる。じゅっと蜜を吸われ、柔らかくなってきた入り口の浅いところを出し入れされ、舌が離れるとともにせき止められていた蜜がどろりと零れた。もう役割を果たさなくなっていた下着を脚から抜き、蜜でしとどに濡れた中に長い指が挿れられる。ナカを擦っていた指が一点を強く擦り上げられる。
「ああぁっ、そこはぁっ!あ、ダメっ!そんな激しくしたらぁっ!」
「指だけでこんなに乱れて。知らなかったな、冴香がこんなにエロいなんて。割と今まで固い印象があったんだけど、あれはビジネス用だったのかな?」
「あ、ぁあっ、そんなこと言わないで、ください…」
「言う度締めるから、そう嫌じゃないのかと思ったけど。そんな涙目で懇願されちゃあね、言葉攻めは今回はやめとく」
次もあるみたいな言い方が引っ掛かったが、一気に指が三本も差し込まれ快楽と有耶無耶のなかでどうでもよくなった。まだ足りない足りないと欲しがりなナカがきゅうきゅうと指を締め付ける。指先が先ほど見つけられたいいとこも知らなかったいいところも擦り上げ、快楽がどんどんと高まる。大きな快感が来る直前で指を抜かれる。
「窓に手を突いて。崩れ落ちないように、しっかり脚に力入れておけよ」
窓に手を突く。熱いと息がかかるたび、窓が曇り外の景色がにじむ。スカートのポケットから避妊具を取り出し、パッケージを開けた。
「いつも持ってるの?」
「お守り代わりで、使う予定も特になかったんですけど…」
別にこんなことを想定したわけではないけれど、お守り代わりになればとおもい忍ばせていた。私から受け取った避妊具をまとった社長のものぐっと入り口の浅いところに入り込む。きゅんとナカが締まる。もっともっととうねり、時に吸い付き、よく馴染んだもののように飲み込んだ。待ちわびた逞しいモノに、ナカがぴったりと吸い付きまた少し締まった。
「おねだり上手だな。吸い付いて、優秀すぎて困った子だ」
私の髪を梳くように撫でる。少しづつ、ゆるゆると律動される。少し緩慢にも感じる律動に合わせてゆらりと私の腰も揺れる。
「焦る必要はないだろ。少し味合わせてくれ」
十分に馴染み切っただろうところで、突然律動は激しさを帯びた。先ほど見つけられたいいところをこすり上げ、最奥に穿たれた。
非現実的な設定
最初に秘書課で何ヶ国語も仕込まれる研修、と出てきた時点で非現実的で読むのをやめてしまった。仕事したことありますか?
うーん… さん 2023年9月30日