無双の男に芯から愛されました。 (Page 4) クララは姫の居室でまだ泣いていた。 おかわいそうな姫様。 リュスベルグは獰猛な王で首を素手で引きちぎるほどの怪力の持ち主とか。 「ああ姫様。今頃どんな恐ろしい目に遭わされているのでしょう」 クララは知らない。 「ああ!私の陛下」 ディアドラが今現在も花びらの散るシーツの上で丹念に丹念に愛されていることを。 Fin. この作品が良かったら「いいね!」しよう 19 →いいね!した作品はこちらで確認できます 1 2 3 4
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