子供扱いじゃなくて女扱いして (Page 3)
徹君のベッドに押し倒されて、キスをする。初めて見る徹君の男の顔に胸がどきりと音を立てる。
「なずな、口開けて。うん、そう、いい子」
舌が咥内に入り込む。歯列をなぞられて、初めてのことに戸惑い逃げ惑う舌を絡めとられる。初めてのディープキスは思考さえ白く溶かした。唇越しに心臓の音が伝わってしまいそうだった。
「初めてだったんだから。責任取ってね」
「ならもっと大事にもらえばよかったな。責任については喜んで」
もうっと笑って徹君の首に腕を絡めて、言外にもう一度キスをねだる。頭がくらくらするようなキスに夢中になってる間に、徹君の大きな手が服越しに胸に触れる。
じわりと手のひらの熱が服越しに伝わる。すごくドキドキしてる。徹君が触れていると思うだけで、心臓が破裂してしまいそう。この先とか心臓持つんだろうか。
「すっごいドキドキしてるな。緊張してる?俺も」
私の手を取り徹君の左胸にあてられる。指先に徹君の鼓動が伝わる。徹君の鼓動も私と同じくらいドキドキしていた。手を離すと指先を絡められ、あいている手で着ているブラウスのボタンを外される。
汚したら悪いからと腕から抜かれ、そっとベッドの下に置かれる。首筋に唇が触れ、そのまま鎖骨を辿り、胸のちょうどカップで隠れるか隠れないかのところにちゅっと所有の証が咲いた。
「服で隠れるけど、お風呂とか入るたびに思い出しそう…」
「俺となずなしか見えないところもっとしたい。何度でも思い出して」
懇願にも聞こえるその声に胸がきゅんとする。私の背中に手を回して、ブラのホックを外される。ばさりと徹君がシャツを脱ぐ姿に直視できずに目をそらす。
なんだかじっと見ているのが悪いことのような気がした。それについては一切言及せず、ブラも腕から抜かれた。そっと壊れるものでも扱うように手のひらが胸に直接触れる。
大きさを確かめるようにもまれ、自分でもびっくりするぐらい甘い声が出た。
「あっ、あんっ!」
きゅっと先端をつままれ、嬌声を上げる。痛がらないのを見て、親指と人差し指で転がされたり、爪を立てるように押しつぶされ、じゅっと吸い付かれてびくんっと背筋が反る。
「痛い?」
「もっとして…」
「可愛い」
赤ちゃんみたいにちゅぱちゅぱ吸い付かれ、あいた手がスカートのホックを外す。あっという間にはぎとられ、太腿にそっと手のひらを這わされた。
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