ダンススクールの先生と秘密のレッスン。鏡に映され愛の遊戯。 (Page 2)
「咲良、感じすぎ」
『だって、蓮が…あっあああっ―――…』
「咲良のナカが気持ちよすぎて、止まんねぇんだよ」
深く、浅く、律動を繰り返す。
ただ、俺に感じている咲良をもう少し長く見ていたくて、彼女がイケないようにわざと咲良の気持ちいいポイントを外して…。
『あああ…も、無理、あ、あっ、あっ…お願い…早く…イかせて…っ』
まだ、もう少し、このままで…。
『ぁああぁ…ンッ…やぁ…も、…ああ…お願い…ッ』
イきたいと懇願する咲良と、鏡越しに視線が重なる。
絶頂を求めて大きな瞳を涙いっぱいに潤わす姿は、本当にもう限界のようで…。
「ここだろ?」
わざと外していた咲良の好きなポイントを、今度は的確に仕留めるように、腰を動かした。
『ああっ…そこ、もっと、いっぱぃ、して…あんっ…』
彼女の望み通り、何度も激しく突いた。
動きに合わせてうねる腰と、ビクビクと小刻みに震え悶える姿。
『あっ、…あんんっ…わ、わたし…ッ』
「俺も。一緒にイこう」
彼女を絶頂に導くため、最も強く最奥まで腰を打ちつけた。
『ぁあああ…だめ…っ、もぉ…イく、あ…ぁあああああ――――ッ!』
一際大きな喘ぎ声を上げて、咲良は絶頂を迎ええ、その締め付けで、俺も彼女とほぼ同時に果てた。
『ぁ…ああ…はぁっ』
「はぁ、はぁ…」
自身のモノをゆっくり抜き出すと、その瞬間、咲良の蜜と俺の白濁の液が混ざり合った愛の結晶が、床へポタポタと零れ落ちた。
*****
『…蓮のバカ…。信じられない、こんな場所で』
「悪かったって。でも咲良見てたら我慢できなかった」
『ここ来るたびに今日のこと思い出しちゃうじゃない!』
「その時はまた思いっきり抱いてやるから安心しろ」
俺の言葉ひとつで頬を桃色に染めるお前が愛おしくてたまらない。
愛する女と身体を重ねることは、何にも代え難い幸福だ。
Fin.
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