大人気アイドルの甘い快感指導 (Page 4)

グッと指を二本挿入され、きゅっと唇を噛んだ。そうでもしないと衝撃も快感も体から逃せなかった。天野君が空いた手で優しく唇を撫でる。ふっと唇が緩む。

「商売道具なんだから大事にしないと」

そう言われてハッとした。傷はつけられない、商売道具だ。そういえば、天野君はキスの時から隅々まで暴くといいながら最大限丁寧に触れてくれる。その心遣いにちょっと泣きそうになる。

「どうしたの?痛い?」

「大丈夫、ちょっと胸がいっぱいになっただけ…」

その言葉に不思議そうな顔をした後、ほほえんだ私にキスをする。キスを繰り返して、首に回した腕からも力が抜ける頃には三本の指を受け入れていた。

「あっ、あんっ、も、やぁっ、またイクッ」

「もうちょっと待って」

指が抜かれ、手早くコンドームをつけたモノが入り口を擦る。蜜を十分に纏いナカをこじ開けていく。

「いっ、痛っ!あっ!っぅ」

「はっ、かなりキツイ」

目じりからこぼれ落ちる涙をぬぐわれる。キスをしながらゆっくりとナカに入り込んでくる。圧迫感と痛みを逃す為大きく息を吐く。息を吸うその瞬間鮮烈な痛みが走り抜けた。

「いっっ!」

「全部はいった。よく頑張ったね、いい子いい子」

頬に伝う涙をぬぐい、頭を撫でてくれる。今まで欠けていた何かがぴったりとハマった感覚がした。パズルの最後の1ピースをはめたときのような、あのなんともいえない高揚。

「あ、んっ、天野くん」

「大丈夫?まだキツイでしょ?」

「平気、だから来て…。もっと欲しい」

その言葉がきっかけで律動が始まる。ギリギリまで抜かれ奥を突きあげられ、甲高い嬌声を上げる。とある一点できゅんっとナカが締まり、ぶわっと身体が熱くなった。

「え、あっ、何?身体、熱い…。あ、あんっ、ダメっっ、溶けちゃうっ」

「分かる?ポルチオ、子宮の入り口。本当に熱くて溶けそう。俺の腕の中で溶けて」

そこばかり突かれ、熱が身体の中で渦を描く。ぎゅうぎゅうと媚びるようにナカが締まった。目の前がチカチカ明滅する。忘れかけていた快感がより高まって戻ってくる。

「あっ、はっ、イクッ!イッちゃう!」

「俺も限界」

ギリギリまで抜かれ、最奥を突きあげられる。さっきとは比べものにならない高い快感の波が来るのが分かる。視界が白一色に染まり、痺れるぐらいの快感が背筋を一気に駆け上がる。

「あ、イクッ!あああっ、あんっ!」

「はっ、イク」

ドクンッと天野君のモノが脈打つのを感じて、意識が遠くなった。

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