小悪魔は可愛い先輩を翻弄する (Page 2)

報告書を書いてる時にはまだ、人はまばらながらいた。ところが、30分過ぎると残っているのは私と翼だけだった。

「羽衣先輩、最終チェックお願いします」

「私はあなたに同じ注意を何回すればいいのかしらね。在庫確認も問題なし」

パソコンの電源を落としたところで、パチリと電気を消された。途端に真っ暗になるオフィス。窓越しに外の光がわずかに入る。

「まだ電気消さないで。これから帰りの支度するんだから」

「残業は2時間以内ならいいんだよね?」

「一応。まだやることあった、んっ!」

急にキスされて、そのままがっちり後頭部を固定された。歯列に舌を這わせ、巧みに舌を絡められる。私の弱いところを知りつくし、責めに余念がない。

「はあっ、ここオフィスの私のデスク!」

「知ってる。ブースの時から我慢してて、もう限界。てか、2週間キスで焦らすとか、溜まっててムリ」

ワイシャツの上からブラのホックを外され、キスをしながらボタンをひとつずつ外される。浮いたブラの隙間から手を差し込まれ、形をたどるように撫でられる。なんとかやめさせようと、手を掴んだ。

「お願い、止まって…」

「悪い手だなぁ。キツメのお仕置きが必要かな。大丈夫、俺器用だから。跡とか余程抵抗しない限り残らなから」

ぎゅっとネクタイで両手首を拘束される。きつく結ばれて、自力ではほどけない。だからと言って下手に擦れでもしたら、跡が残る。それは困る。見られた時なんて言い訳したらいいの!

「勝手に外したら、次は手錠ね」

さらりと恐ろしいことを言われて、ゾッとした。手錠とか勘弁してほしい。振り解けば簡単に何とでもなった弱々しい抵抗すら、完全に封じられた。デスクにうつぶせにさせられ、後ろから胸をもまれ膝が震える。

「手から零れるボリュームが最高だよね。感度も最高だし、俺が手塩にかけて育ててるんだから当たり前だけど」

そんな事をいいながら、グッと強めに乳首を押しつぶされる。

「あっ、それだめっ!」

「え?もっと?羽衣は欲張りだなぁ」

さらに強くグッと押しつぶされ、もう片方がぎゅっと強めにつままれて、目の前がぐらりと揺れた。腕に力が入らず、翼に腰をつきだすような体勢になってしまう。片手で胸の愛撫を続けながら、片手で内腿を撫でながらスカートをまくり上げる。

「あ、翼、そこはっ!」

「ガーターってエロイよね。脱がすの楽なところとか最高」

軽く擦られただけで、ぴちゃりと水音がしている。弱い刺激だけで次を期待して蜜がこぼれる。口ではだめといいながら、身体はもっともっとと貪欲におねだりしていた。

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