いつも優しく気遣って抱いてくれる彼氏を満足させたくて、口でしてみたら豹変した彼に強引に激しく求められて…
初めての彼氏のハルは、エッチに慣れない私を気遣っていつも優しく抱いてくれるけど、優しすぎてハルは満足してるのか不安になってしまった私は、ハルのことを満足させたくて口でしてみたいと言ってみる。ぎこちないながらも舐めているうちに、いつもの彼の余裕は消えていって…
「瑠璃…」
シャワーを浴びてからホテルのベッドの上で、ハルに優しく名前を呼ばれながら押し倒された。
これからハルに抱かれることを想像してドキドキしてしまう。
ハルと付き合ってもうすぐ三ヶ月。
一日のデートの終わりに、ホテルに行ったり彼の家に行ったりして、ハルにこうやって抱かれるのにも慣れてきた。
「ふぁっ…んっ…」
ハルの指先が優しく頬を撫でてきて、そっとキスを落とされる。
最初は唇が触れるだけで、だけど、何度もチュッチュッと口付けられる。
唇が離れる時、ハルはいつも私を愛おしそうに見ていてくれるのが嬉しい。
すっかり緊張が解けて、私が自分から深いキスを求めて舌を絡めるのに夢中になった頃、バスローブの中に大きな手が滑り込んできてやわやわと胸を揉みしだかれる。
「あっ…」
ハルに触られるだけで気持ちよくて、ビクンッと身体が反応してしまう。
「…っ気持ちいい…?」
優しく見つめられながらそう聞かれた。
「きもちいよ…はぁっ…あっ…」
スリスリと指先で固くなった乳首をくすぐられて、思わずブルブルと身を震わせてしまう。
「んんっ…あっ…」
気持ちよすぎて不安になって、ハルの首元に抱きついてしまうと、胸を弄る手を止められてぎゅうっと抱きしめ返してくれる。
「瑠璃、怖くなっちゃった?大丈夫だよ」
優しく宥めるようにそう言われて、ふっと安心して少し涙が滲んた。
ハルが初めての人な私は、この気持ちよすぎて自分が自分じゃなくなってしまいそうな感覚に、いまいちまだ慣れることができない。
でも、ハルはいつも優しくリードしてくれて、安心させてくれて、いっぱい気持ちよくしてくれて嬉しい。
嬉しいけど…。
ハルはちゃんと満足してるのか段々不安になってきた。
「ハル、私してみたいことがある…」
「ん?なに?」
きょとんとした様子のハルに、私は意を決して口を開いた。
「口でしてみたい」
そう言ってハルを見つめると、驚いたような戸惑うような表情を浮かべられて、私は縋るように彼の瞳を見つめた。
「ダメ…?」
「ダメじゃないよ。嬉しいよ」
ハルは困ったような笑顔でそう言いながら私の頭を撫でた。
「嫌になったら止めていいからね?」
ハルはそう言いながら私の上から退いて、ベッドの上に座り直した。
「嫌じゃないよ…」
自分が言い出したことだし…。
そう思いながら私も身を起こして、ハルの脚の間に視線を落とした。
バスローブを手で避けて覗くと、ボクサーパンツが凄く盛り上がっててドキドキする。
恐る恐る指先で、盛り上がってる先っぽをツンっと突くと、思った以上にビクンッと反応されてびっくりしてしまった。
「っはぁっ…」
いつも余裕な表情のハルが、なんだか苦しげに吐息を漏らす姿に興奮してしまう。
もっと触ったらどうなっちゃうのか知りたくて、ハルのボクサーパンツに手をかけて下ろすと、バルンッと勢いよくガチガチになったモノが飛び出てきて息を呑んだ。
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