いつも優しい優等生彼氏。夜は好奇心旺盛な執着溺愛彼氏に…!? (Page 6)
大きな波が訪れ、背中がのけぞるように身体がピーンとなる。波が引いたあと、息切れが止まらず、呼吸があらく、頭を撫でてくれたミツキくんの手に強く感じてしまう。
『ああ、ごめんね。そっか、イッたあとは感じやすいんだった。でもちゃんとイけて偉いよ。ゆみちゃん。嬉しい、君を気持ちよくできて』
「あ…ミツキく…」
『うんうん。大丈夫。落ち着いて。今日はこれ以上しないから』
「や、でも、ミツキくん…は…」
『俺は大丈夫。ね、ほら、疲れたでしょ?目閉じていいよ』
頭がふわふわとして、ゆっくりと意識が遠のいていく感覚がある。頭を撫でてくれるミツキくんの手がすごく優しいことだけがわかり、私は意識を手放した。
『俺、これからももっと”勉強”していくから、もっと色々なことをして気持ちよくなろうね。ゆみちゃん』
Fin.
青くさ
拝読していて
手を取り足を取り
指導したくなっちゃいました
青くさくて青春時代を思いだしてしまい
ほろ苦いです
香里 さん 2022年5月5日