旦那様の大好物は私の乳首だったりします (Page 2)

「え、どうして。克哉さん」

「ちょっと歯の調子が悪くて。休日出勤も続いていたことだし今日は半休にして病院に行って来た」

「ま、まあ。大丈夫」

「たいしたことはないよ。ちょっと歯茎が炎症を起こしてるから薬で治療することになっただけ」

「そ、そう。よかった。じゃあ夜どうする?ポトフの予定だったんだけどおかゆさんとかにする?」

「ン…それなんだけど」

克哉が間合いを詰めてくる。

「痛み止めも飲んでおさまってさ」

克哉の手が茉奈の胸をつつみこむ。

「きゃっ」

「今はクランベリーが食べたいな」

「え!」

涼やかな顔立ちの克哉の、瞳が少しだけ鋭くなる。

次の瞬間。

茉奈は強い力で克哉に抱きしめられた。

茉奈の上下の服はオナニーの初手の段階で乱れている。

克哉がそれを脱がすのは造作もないことだった。

「きゃっ。克哉さんこんなところでだめよ」

「こんなところでひとりエッチになってたくせに」

「だって…んっ」

克哉が茉奈の胸に吸いつく。

充血した乳首に克哉の舌が絡みつき、軽く歯が当たる。

「あうっ!」

いっぽうの乳首が克哉の親指の腹で蹂躙され始める。

揉みしだかれ、押しつぶされ、爪を立てられ、引っ張られ。

「んんんんん」

強い刺激は敏感に調教され、さらに愛撫にどんどん貪欲になっていっている茉奈にはたまらないものがある。

克哉はちゅぱちゅぱと大げさな音を立てて茉奈の胸を吸い彼女の反応を煽る。

「あんっ。あんっ。やだ。恥ずかしい」

「美味しいよ。茉奈」

乳首から唇にかけて唾液の糸が光っている。

そのキラキラの光景もまた、エロティックだ。

「あう…。あなた。歯は…どう」

「痛み止めより効くね。茉奈の胸は」

再び音を立てて吸い上げられると胸元から突き抜けるような快感が走って、足先まで熱い。

「あ、ああっ。克哉さん!克哉さん!つっ」

ふたりしかいないとはいえ寝室ではないキッチンで乱れるのは異質なことで、茉奈は恥ずかしくて手で口を覆った。
「だめだよ。ちゃんと声を出さなきゃ。歯医者さんだって言うだろ。「痛かったら言ってください」って」

克哉はいたずらっぽくそう言うと茉奈の手首をつかんだ。

手を拘束され、抱きこまれて、克哉の接吻を受ける。

身動きが取れない。

軽かったキスのタッチはすぐに情熱的なものになっていく。

唇を割って舌が入ってくる。

肉厚の克哉の舌が茉奈の口中をまさぐる。

「んん。ぐっ。ん」

歯をなぞり舌肉に絡んで。

唾液が流れ込んでくる。

息苦しい。

だけどこの圧倒的な拘束感が逆に茉奈にとっては快楽に火が付く。

キスに応えながら、すでにむき出しになっている下腹部に指を這わす。

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