会社では上司でもベッドの上ではメス奴隷の薫さん (Page 3)

牧田は腰をグラインドさせて薫の中をかき混ぜる。

「あっ。ひっ。ああ!」

ぐっちょぐっちょ。ぐぷぐぷ。

牧田はわざと大きな音が鳴るように腰を前後に大げさに動かす。

「ひっ。あああ」

身体の中でうごめく熱いくさびに薫はむせび泣いた。

熱い。

おなかの中が。

爪の先が。

頭の中が。

熱い。気持ちいい。熱い。

「あんっ。イク。イッちゃう」

薫は牧田の動きに合わせて腰を揺らした。

「ノリノリじゃねえか。ほら言え。頭の中は俺のおちんちんのことでいっぱいです。でないと抜くぞ」

「いやっ。抜かないで。頭の中は牧田さんのおちんちんのことで…いっぱいです」

「ハハッ。ドスケベの淫乱女が。たっぷりくれてやるよ」

牧田は薫の腕をつかむと、さらに奥を突いた。

「あああ。あー!」

パンパンと睾丸が薫の秘部の肉をたたく。

ぐっちゅぐっちゅと、膣口から愛液がこぼれだす。

「ああ、いいっ。牧田さんのおちんちん。いい!」

薫は絶頂を迎えた。

薫のヴァギナが牧田のペニスをぎゅうぎゅうと締め付ける。

薫の子宮に特濃の精液が流し込まれる。

*****

「特濃のミルクはないんじゃない?たとえとして。キャンディかなにかみたいだし、何より古いわ」

セックスの後の風呂。

薫は牧田をジト目でにらんでいる。

牧田は首をすくめて薫を上目遣いに見つめている。

「すみません。精進します」

「ええ、そうして。なんか牧田君って全体的に昭和なのよ。責め台詞が。こてこての現代っ子なのに」

「すみません」

「申し訳ありません、でしょ」

「申し訳ありません」

牧田と薫。これが本当の二人の関係性だ。

責めぬいているようで奉仕しているのが牧田。

言われるままに辱めを受けているようで支配しているのが薫。

二人はしっかりと恋人同士だが、会社組織のような上位下達の関係性をベッドにも持ち込んでいる。

「あ、でも。『頭の中は牧田さんのおちんちんのことでいっぱいです』って連呼させられたのは王道ながら結構萌えたな。次はあれの上位互換バージョンをお願いしたいところね」

薫は豊満な胸にぱちゃぱちゃとお湯をかけた。

「はぁい」

牧田は顔をお湯につけてブクブクと泡を立てた。

ねじれているようで統制の取れたこの関係を牧田は気に入っている。

何より一番気に入っているのはこのお風呂の寸評タイムだ。

辛口であればあるほど次への闘志がわく牧田なのだ。

Fin.

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