会社では上司でもベッドの上ではメス奴隷の薫さん
薫と牧田は会社の上司と部下。そんな二人は恋人同士。だがふたりのセックスは牧田の粗暴で粗野な言葉と振る舞いが横行するものだった。薫は快感と屈辱の波におぼれただ耐えるのみであった。
「おい、腰浮かして逃げるんじゃねえよ」
牧田がドスの効いた声で言う。
「だって。だって…!ああん」
ブブブというかすかな機械音が股間から響く。
「いやあ。もういや!」
先ほどから薫は牧田にローターで性器をなぶられ続けている。
牧田は薫を脱がしてそこから執拗にその性玩具で薫の乳首を、陰唇を、時に弱く時に強く震わせ、今はクリトリスに達し、無心に遊んでいる。
もう何分になるだろう。
薫が脚を閉じようとすると牧田は低い声で叱責する。
「開けよ脚!」
牧田はぎゅうっとローターをクリトリスの根っこに押し付けた。
ぬめった肉を機械の表面がブルブルと揺さぶり続ける。
「あ!熱い。いやっ!いやあ」
延々とローターの振動でなぶりものにされたクリトリスは敏感になりすぎて、わずかに触れられただけでも辛い。
薫はまた腰を動かしてローターの残酷な愛撫から逃げようとした。
「だから逃げるなつってんだろが。バカ女。何回言えばわかるんだよ」
「うう。いや…ううっあ!」
ブブブブブ。
「あああ!」
薫はまた機械の強引な力でエクスタシーに達した。
「う、ううう」
ベッドのシーツを握りしめ、薫はすすり泣いた。
「もう、やめてえ。牧田君」
豊満な胸を荒い息で上下させながら薫は懇願した。
「何言ってんだか。好きなくせに。ドMの薫。涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔を撮影してメールで配っちゃおうか。べちょべちょの股ぐらの画像でもいいな」
牧田はせせら笑った。
「何を言って…いや。ひいいいいい」
ローターの音が大きくなった。
振動を最強にしたのだ。
それをすっかり熟した陰核の先端に当てられて薫はまた力ずくで一気に昇らされた。
「もういや、もういやあ」
薫は弱々しく首を横に振る。
*****
薫と牧田は恋人同士だ。
同じ会社に勤めていて、薫のほうが5歳上の上司である。
牧田は会社ではおとなしく、真面目で、寡黙な青年である。
ところがベッドの上で彼は豹変するのだ。
ドSに。
牧田は暴君になり薫をとことんいたぶるのだ。
「やめろとかいやとかさあ…。口だけもいいところだよな。股はドロドロだし、ローターはぬるぬる」
牧田はローターに飽きたのかポイっとベッドの端に投げた。
薫はほぅっと息をついた。
「あとで洗っとけよな。まあ安もんだけど、壊れちまったら次愉しめないしよ」
牧田はそう言うと今度は薫の股間の割れ目に指を這わせた。
それから濡れそぼった陰核をぎゅっと指でつまむ。
ピリッとした性的快感が走って薫は腹を浮かせた。
「あ、あん」
「ちっ。ぬるぬるしてつまめないや。もうちょっと遊ぼうと思ってたのに」
牧田は小さくため息をつくと薫の胸に手を伸ばし、力を込めて乳房を握った。
「きゃあ」
「しごいてやるよ。乳牛みたいに」
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