意地悪な男友達に彼氏ができるかもしれないと話をしたら急に襲われた件。 (Page 2)
「んぅーっ、んっ…」
ディープキスをしながら、私の手を掴んでた江藤君の手は服の中へと入って。
パチン、とブラジャーのホックを外されて、ハッとする。
油断してるであろう江藤君を、突き飛ばせば今度はあっさりと突き飛ばされてくれた。
「何、すんの…」
火照った顔を隠すように、顔に手を当てながら思ったよりも飲んでいたのかフラッとしつつも立ち上がりながら江藤君を見る。
自然と江藤君の濡れた唇に目がいって、顔がカァーっと熱くなる。
同じようにフラッと立ち上がって私に手を伸ばした江藤君は、私の髪を一束掬(すく)ってそれを口に寄せてキスをした。
片方の手で、グイッと腕を引っ張られ彼との距離は0になる。
私の髪から手を離して、次は耳元へと口を寄せた江藤君。
いきなり耳をペロリと舐められ、耳朶を甘噛みされて、ビクリと体が反応する。
「…反応、良すぎだろ」
クスクスと笑う彼に、いつの間にかベッドの方まで誘導され優しく押し倒された。
チュッ、チュッ…と、耳や頬や首筋にキスを落とす彼。
「ん…っ」
彼の右手がいつの間にか胸を触っていて、思わず声が出る。
服の上から強弱をつけるように胸を揉んで、彼の左手はブラジャーのホックを外した。
「服、捲るね」
声をかけられ、答える間もなく上にたくし上げられた服とブラジャー。
「ちょ、待って、恥ずかしいって…」
彼の目の前に晒された胸を腕で隠すけどすぐさま江藤君に腕を掴まれ、顔の横に押さえられた。
「どうせもっと恥ずかしいことすんだよ」
ぺろり、と舌をだしてニタリと笑った彼は私と視線を合わせながら、私の胸に舌を這わせる。
「ちゃんと、俺見て」
恥ずかしくて視線を逸らそうとしたけど、有無を言わせない口調で言われてそれに従うことしかできなかった。
このシチュエーション萌えます
いいものを見ました。ありがとうございます。
はな さん 2023年6月30日