職場のパパの中の獣!? (Page 2)
そこから隣り合わせでいろいろな話をした。そして気づけば閉店時間で、終電を逃してしまっていた。
「ごめんね、つき合わせちゃって…せめてホテルを…」
駅前に唯一あったのは、ラブホだった。
「課長とだったらいいですよ」私はそう返した。
私にとって、課長は毎日私の代わりに叱られて、
私を育ててくれた恩人で、父親のような人だから。
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とりあえず互いにシャワーを済ませて、部屋に戻る。
課長は風呂上がりの私の姿を見て、顔を赤らめ、私の手を突然、そっと握りしめてきた。
「実はね、君のことが好きだったんだ」
「私が、ですか?」
曰く、怒られることが当たり前であることに対して、いつも感謝してくれて、時には部長に自分の代わりに腹を立ててくれる。そんな君が好きだった、と。
「私にとっても課長は特別な人ですよ」自然とそんな言葉が口からこぼれた。
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そこからバスローブを脱いで、二人で交わった。
「今回は直接はなしで、だって、しっかり告白できてないから」
課長はそういうと、優しく何度も私の体にキスをする。
課長のキスは私が気持ちいいと思うところを的確に突いてくるため、つい声が漏れてしまう。
「きもち、いい、よぉっ」
「いいよ、もっと気持ちよくなって」
課長はそういうと何度も何度も私の体に唇を重ねる。
「でも、ちょっとだけ、いじわるくらいなら、いいよね?」
課長は私を見てにこりと笑うと、そのままアソコに顔をうずめる。
「あっ、そこ、だめ!気持ちいいところっ」
「君がうれしいなら、僕はうれしいよ?」
そんな課長の表情は普段見ることのない、真剣で、少し意地悪なほほえみだった。
「キスだけでここまで行けるの、すごいね」
そう言いながらアソコへのキスを課長はやめない。
「だめです!い、いっちゃうよ!」
「いいよ?」
そうして私は絶頂を迎えた。
ときめいちゃいました!
パパみたいな人が時々男らしい姿を見せるのってとってもドキドキしますよね…すごいきゅんとしちゃいました!パパかわいいw
とくめい さん 2021年9月9日