禁断のチョコレートパーティー (Page 4)

「…やっ 見ないで…」

私は顔を両手で隠した。
もう嫌われた…気持ち悪いって思われた…

すると香澄が優しく額にキスをしてきた。

そして…

「美咲、手をどけて?こっち見て?」
「え…?」

唇に伝わる香澄の体温…
優しくて甘い甘いチョコの味がするキス。

「美咲…引かないで?私、美咲が好きだよ」

「…………!?」

目を真ん丸にする私。
潤んだ瞳で香澄が言った。

「気付いてるかなって思ってた。けど…言えなかった…嫌われたらどうしようって。でも、気持ち抑えられなくなっちゃって…お酒の力借りちゃった…こんな事してごめんね…ほんとごめん…」

香澄の頬に一筋の涙が伝う。
私はペロッとその涙を舐めた。

「ちょうどしょっぱい物が欲しかったんだよね。香澄……私もずっと好きだったの。だから嬉しいよ。キスしていい?」

香澄の顔が近付く。

「うん。嬉しい」

チュッ…チュッ…
部屋に鳴り響くキスの音。

抱き合い互いの服を脱がし合い、香澄の赤に黒レースのブラを外し、露わになったお椀形の綺麗な胸にキスをした。

そして優しく愛撫した。
香澄の感じる顔が愛しくて、ゆっくりじっくりと。

香澄は体をよじらせながら感じた。
時折、ビクビクと体を震わせた。
そして、細く締まった香澄のウエストに舌を這わせていった。

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